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ソミック石川と中部電力ミライズとの オンサイト・オフサイト複合型PPAサービスの導入に関する契約の締結

太陽光発電の拡大でCO2排出量を年間約350トン削減
 
株式会社ソミック石川と中部電力ミライズ株式会社(代表取締役:大谷 真哉、以下「中部電力ミライズ」)は、ソミック石川豊岡工場に設置する太陽光発電設備を活用した「オンサイト・オフサイト複合型PPAサービス」の導入に関する契約(以下「本契約」)を締結いたしました。オンサイトPPAとオフサイトPPAを一体化したサービスは、静岡県内で初の取り組みとなります。
 
ソミック石川は、2021年8月から、中部電力ミライズのオンサイトPPAサービス1により豊岡工場の屋上に設置した太陽光発電(約293kW)の電気を、同工場で使用しております。
今後、ソミック石川と中部電力ミライズは、本契約に基づき、オンサイトPPAサービスを拡充し、豊岡工場の太陽光発電設備を約293kWから約874kWへ増設いたします。増設する設備は2023年11月から運転を開始する予定であり、発電した電気は引き続き同工場で使用いたします。また、同工場の消費量を上回り余剰となる電気は、本契約により新たに導入する中部電力ミライズのオフサイトPPAサービス2に基づき、ソミック石川の鶴見工場(静岡県浜松市)で使用いたします。
 
※1敷地内の屋上などに設置した太陽光発電設備から電気を購入するサービス
※2敷地外に設置した専用の太陽光発電所などから、電力系統設備を介して電気を購入するサービス
 
オンサイト・オフサイト複合型PPAサービスを活用することにより、ソミック石川は、豊岡工場の屋上を最大限に有効活用して発電した電気を、余すことなく自社内で使用することができます。また、年間で約350トンのCO2排出量を削減いたします。
 
ソミック石川と中部電力ミライズは、今後も再生可能エネルギー由来の電気の活用を進めることで、脱炭素社会の実現に貢献していきます。
オンサイト・オフサイト複合型PPAサービスの概要