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作業支援ロボット「SUPPOT」レンタルサービスで「2D自動運転オプション」をリリース

 
 
■SUPPOTとは?
ソミックトランスフォーメーションでは、2022年4月4日より、建設現場を中心に作業者の負担を軽減する作業支援ロボット「SUPPOT」のレンタルサービス提供を開始しました。現在は事業所所在地の静岡県浜松市を拠点として、西は愛知県名古屋市・東は静岡県富士市のエリア内でレンタルサービス提供を行っています。
 
今年10月には、地元総合建設会社様たちとの取り組みが国土交通省の「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」に採択される( https://suppot.jp/posts/humanscale-dx )など、業界内での認知拡大が進んでいます。
 
 
■2D自動運転オプションの概要
当社ではこれまで、遠隔操縦と自動追従の2つの操縦モードを搭載したSUPPOTでレンタルプランを提供してきました。お客様との対話や協業先との実証実験を重ねる中で、「自動運転の*PoCを自社完結で出来るようにしたい」という声を多く頂きました。そこで今回リリースするのが、2D自動運転オプションです。
*PoC…Proof of Concept(概念実証)
 
通常のレンタルプラン(月額20万円税込/台)に2D自動運転オプション(月額20万円税込/台)を加えて頂くことで、SUPPOTへの2D SLAM機能追加と・端末貸出をセットでご提供します。自動運転機能付きのロボットを試作する場合と比べ、初期投資額を抑えることができる点が特徴です。
 
 
また、導入検討フェーズを短期化できることも特徴です。初月に4.5時間の2D自動運転トレーニング(12万円税込)を受けていただくだけで、お客様だけで自動運転の設定が可能となります。その後は自社で検証を進めることが可能です。
 
現場DXに奮闘する企業様や、作業環境の改善、省力化を行いたい事業者様が、2D自動運転
オプションにより初期投資額を抑え、2D自動運転トレーニングで導入検討フェーズを短期化することで、現場での自動運転の可能性をSUPPOTでご体験頂けたら幸いです。