その136”持続可能な世界へ”第2回「イノベーションとデジタル化」編
社会が持続可能であるということは、時代とともに常に変わり続けることが必要であり、それは改善により今よりも良くなるということです。また、持続可能性とは、これまでの常識を覆すイノベーションの組み合わせです。
そして今、このイノベーションを起こす可能性が最も高いものがデジタル化であると言われています。
イノベーションとは…
イノベーションとは、新しい切り口、新しい考え方、新しい仕組みや技術を用いて、改革・変革を促し、そこから全く新しい社会的価値を生み出すものです。
それは単に新しいものやことを作るのではなく、時にこれまでの常識を覆し、破壊することから生まれます。
デジタル化とは…
デジタル化には3つの形態があります。
1デジタイゼーション
これまでの紙などを用いたアナログの情報をデジタルのデータに置き換え効率化を図ること
2デジタライゼーション
デジタル技術を用いることで、社会や企業の仕組み、ビジネスモデルを変えること
3デジタルトランスフォーメーション
デジタル技術で社会や企業そのものが変わること
ソミックも変わる
自動車業界が大変革期の中にある今、ソミックもデジタル化を行いイノベーションを起こすことが必要です。
既存事業の深化
生産現場でのデジタル化
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事務所でのデジタル化
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新規事業の探索
SUPPOT
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生産現場のIoT
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デジタル化と人
デジタル化とは、既存事業では私たちの働き方を変え、また新規事業を生み出していくことで、ソミックというグループを製造業だけではなく、サービス、ソリューションをも行っていく企業に変える1つの手段です。これがイノベーションにつながります。
しかし、人がデジタルに使われるのではなく、人が幸せになるためのデジタル化を進めていくことを忘れてはいけません。