会社行事
風水害直撃を想定し、実演訓練を行いました
5月30日(火)、MS&ADインターリスク総研株式会社様から、風水害対応についてソミックの事例でのシナリオ実演訓練と、休日に台風が通過し急激な状況変化がおきるケーススタディについて学びました。
ソミックグループでは、BCPの基本的な考え方「人命第一」「企業責任」「早期復旧」に沿って、年に数回の定期避難訓練や、防災意識を高めるためのワークショップやセミナーなどを実施してます。
ここ最近、線状降水帯発生によって短時間に集中した激しい雨が降り続き、土砂災害や浸水、河川の洪水などの災害が頻発、甚大化しています。ソミックグループの拠点がある浜松市、磐田市でも浸水被害を受けています。
シナリオ訓練では、静岡県西部に被害をもたらす可能性がある風水害が発生したことを想定し、風水害が直撃する24時間前~12時間前、対策本部の対応のやりとりを時系列で疑似体験。
社長・安全管理部・営業部・調達部・生産管理部が、台風情報・河川情報・交通情報・客先・仕入先情報を確認しながら、それぞれの立場でどう判断し、どう対応するか、確認していきました。
ソミックグループでは、風水害被害を想定して工場稼働停止、待機/早退指示の判断基準を定め、ルールの見直しも行っています。また予測困難な事象に対してもリアルタイムで情報収集できるようスマホアプリを導入します。
今後も、従業員とご家族の安全と安心を守れるよう、学びと訓練を継続していきます。