出展・講演
トライボロジー会議2022秋 福井にてソミック石川と共同研究先の豊橋技術科学大学の学生が発表をしました
11月初旬に行われた「トライボロジー会議2022秋 福井」で、ソミック石川が、「往復すべり摩擦における試験条件がグリース油膜切れ発生に及ぼす影響」をテーマに発表しました。
また、共同研究先である豊橋技術科学大学の学生が、「金属と樹脂との摩擦に及ぼすリチウム石けんグリースの基油の影響-PAOとシリコーンオイルとの比較-」をテーマに発表しました。
トライボロジーとは、接触面に生じる摩擦・摩耗・潤滑の現象やその過程を対象とする技術分野です。あらゆる部品が摩擦・摩耗し、潤滑を必要とする自動車は、まさにトライボロジーによって成り立っています。
ソミック石川では、ボールジョイントと密接な関係のあるトライボロジーの向上に力を入れていて、自社での実験および分析能力を高めるとともに、豊橋技術科学大学と連携した研究を進めています。
今後も、ボールジョイントの摩擦摩耗の解明をしていくことで、より良いボールジョイント開発につなげていきます☝そして、また次のトライボロジー会議での発表を目指します。