グループ活動紹介

出展・講演

ベテラン社員が伝える誰もがいきいきと輝き続ける職場の工夫

8月21日(水)、ソミックエンジニアリングで製造中核人財育成講座が行われました。製造中核人財育成講座とは、浜松地域イノベーション推進機構が主催する、将来会社の中核を担う工場長や次世代経営者、若手・中堅技術者を対象に、現場見学や実習を中心としたカリキュラムを通じて、社内のリーダー人財育成を支援するプログラムです。
 
座学では、改善のエキスパート 花平さんが「誰もがいきいき輝き続ける職場の5S」について講義を行いました。5Sを徹底することは、誰もが安全で仕事がしやすい職場環境を整えながら品質や業務効率を向上させ、会社の利益につながります。
池田社長は「高齢者や障がい者、外国籍、短時間勤務者など、多様な人財が働くソミックエンジニアリングだからこそ、誰もがいきいきと働き続ける職場づくりを大切にしています」とお話ししました。
 
工場見学では梱包作業場での安全対策、5S、作業改善の事例をご覧いただきました。重筋対策、品違い防止、機器の日常点検など、これらの安全対策や改善には、作業者に負担が少ない、誰もが継続できる工夫があります。
改善を考えるうえで大切にしていることを聞かれると、「一人で改善を考えないこと。独りよがりの改善ではいけません。周りの方を巻き込んでみんなで改善をしていく雰囲気を作ることです」と花平さんは答えていました。
 
ソミックエンジニアリングでは、「超伴走型の現場実践教育」として、地域の中小企業に向けた教育支援に動き始めました。現場の人材育成や改善支援などを、経験豊富な現場のプロとしてソミックエンジニアリングの社員が実践教育させていただいています。
ソミックエンジニアリングのビジョン、「誰もがいきいきと輝き続ける社会に貢献する」の一歩として、この活動を進めています。