環境・社会貢献
Kicoroコトマルシェ「森林を肌で感じるプロジェクト」
ソミックグループでは、2022年8月から森の再生プロジェクト「Kicoroの森 10年プロジェクト」に参画し、「Kicoroの森」と呼ばれる天竜区・石神地区にある観音山の一部を、10年かけて街と森とをつなぎ美しい森にする実証実験の場として活動を進めています。プロジェクトに参加している従業員は、日本の森林環境の現状や森林の抱える問題について学び、Kicoroの森の整備に貢献中です。
今回はプロジェクトの一環として、11月23日、ソミックグループの従業員やその家族、地域の方を招待して「Kicoroコトマルシェ」を開催。コンセプトは、『「やって嬉しい、やられて嬉しい」を巡らせる』。山道の整備活動や杉の木からの精油など、森林での活動や体験を実際にすることで、参加者が森林とのつながりを肌で感じ、足を運ぶきっかけを作ることを一つの目的としています。
当日の会場は、訪れた方の「ありがとう」の声と笑顔があふれていました。
「体験を通じ、森が身近に感じられた」「初めて伐採を見学でき、とても有意義だった」など、嬉しいお言葉をいただくことができました。また、会場ではソミックトランスフォーメーションの新規事業の作業支援ロボット「SUPPOT」も出動、重たい水を運搬し、子どもたちを驚かせていました。
当日、運営で参加した影山さんは、「参加された方々に体験を通じて、森の魅力や森林再生への理解を広く発信できたと思います。今後もこうした活動を継続し、森林健康など地域社会へ貢献していきたいです」と話しました。
ソミックグループは今後も、地域への貢献活動を通じて、次世代へ笑顔をつなぐ活動を推進していきます。