表彰
100年企業顕彰“日刊工業新聞社賞”受賞
ソミックグループは、100年経営の会主催、100年企業顕彰において、伝統を守りつつ不断の革新に取り組み、長年にわたって発展を続けてきた優れた企業として認められ、「日刊工業新聞社賞」を受賞しました。
12月15日(金)に行われた第6回100年企業顕彰贈賞式で、グループを代表してソミックグループホールディングス社長の石川貴造が表彰状を受け取りました。
100年企業顕彰は、業種・企業規模にかかわらず優れた経営理念を掲げ、地域貢献の実績や未来に向けたビジョンを持つ全国の老舗企業を表彰するもの。地域経済を支える役割を担っているか、新たな分野に挑戦し、市場を拡大しているかが審査対象となるそうです。
ソミックグループの始まりは、1916年。浜松市で、織機向け根角ボルト、ナットの製造を始めました。その後、国産自動車産業の萌芽と共にトヨタ自動車工業が設立されるとエンジンボルトの製造を開始します。第2次世界大戦を契機に、現在の主力製品であるボールジョイントの製造が開始され、さらに自動産業拡大と共に海外展開を進め企業成長を行ってきました。現在は、創業の地である浜松を拠点としながら、ホールディングスを中心としたグループを形成し、新たなる事業拡大を進めています。
「人のつながりを大切にし、力いっぱいの努力で世の中の役に立ち、愛される会社となる」グループ理念であるこの価値観を常に持ちつつ、私たちソミックグループは、既存事業の深化や新規事業の創出を図るとともに、持続可能な社会に貢献し、これからの100年に笑顔をつなげていきます。
写真提供:日刊工業新聞社