環境・社会貢献
Kicoroの森で、森の健康づくりの取り組みをスタート
ソミックグループは、7月に設立された、一般社団法人「森林健康経営協会」と共に、浜松市天竜区にあるKicoroの森の健康づくりの取り組みをスタートしました。
8月31日(水)、雨降るKicoroの森を訪れ、林業家でありKicoroの森主催者の前田様に、現在の森林の状態、健康な森林とはどんな状況をいうのか、林業の現状など、日本が抱える課題も含めて教えていただきました。訪れたメンバーは、雨の急斜面を登り下りることすら苦戦。広範囲の森に身をおきながら、自社の事業活動で排出しているCO2をオフセットするには、とてつもない広大な森林が必要ということも実感し、森林を維持管理することの過酷さと重要性を肌で感じました。
また、今回はソミックマネージメントホールディングスで開発し、ソミックトランスフォーメーションでサービス提供している作業支援ロボット「SUPPOT」 のデモ走行を行いました。重量積載が可能で、自動追従できる利点はもちろん、悪路や傾斜で想定以上の走破性を実証でき、森林の適切な維持管理につなげられる取り組みの可能性を探りました。